キナバル産                                      



   トラスマディ産            ムル産

今回、三つの産地のアッパーが出来たので写真を取り上げて比較してみました。全体的の印象は、ここが明らかに違うと言う物は無く、良く見て地域的に多少の変化が有るかな位です。固体差レベルかもしれないのでなんとも言えませんがトラスマディー産はボデイーが小さめで口が広く蓋が大きいのが印象です。ムル産は、全体的にこじんまりしていてボディーは大き目で口が小さいのが印象的です。キナバル産は、これらの中間と言った所でしょうか蓋の部分は先端が尖って要るのが印象的です前からトラスマディー産が中でも形が一番魅力的だと話が有るのですが、私も個人的に興味が有ります



最近観察していてちょと気になるのがトラスマディー山の ロウィーです。丁度同じ位の株でして袋に少し違いがある様な気がします。なんともいえませんが写真を見てトラスマディー山の方が早くアッパーを付ける様な気がしませんかんか?今後も観察して行きたいと思います。ちなみに今回アッパーを付けたキナバル山はムル山と同じ形状のロワーピッチャーでした。
2009.5.25
この写真は蓋が開いて間もない頃の写真です。完全に成長した袋と比べると、かなり変化していくのが解ります。そして今回観察しておりましてロワーピチャーからいきなりアッパーピッチャーになりました。楕円形の葉から細長い葉に変化したとたんにアッパーが付く様になり,ネ、エフィピアタなどは中間袋が確認出来たので少し様子が違う見たいです
成長した袋
ネ、ロウイーの蓋の部分の写真を再度アップしてみました。だいぶ熟成し物があります。
2010.4.17

2008.7.10

最近N,dubiaの完全なアッパーが出来て気付いた事を報告します。現地の写真をみると袋の蓋が反り返っていますが,これは袋の縁飾りの発達により蓋が押されて反り返ると観察により見てとれます。解りやすく写真をアップしてみました.

    ムル産           トラスマデイ産 

          2010.8.16

N,lowii(ムル産)のミドルアッパーが出来ました。
他又今回は背丈10cm程が確認出来なかったので
貴重な写真となりました。の株でして産地の特性
なのか、それとも幹が太くて葉が大きく展開している為に
よるものなのか良くわかりませんが思ったより速く袋に
変化が現れました。もしかしたら葉の大きさに関係して
いるかもしれません。
2009.6.7
ロ-ウィ-

何か気付いた事などが有りましたら報告します



2008.8.18

最近、N,hamataのアッパーピッチャーが出きまして、観察して一つの特徴が解ったので報告したいと思います。幹がどんどん伸びると共に袋が付けなくなる状態になってきまして、様子を葉の先のツルです、前は他の植物に絡むと移動が出来なくなるのでわざと外していたりしてたのですが、たまたま見落したツルが袋を付けまして急に太くなり袋になってきました他のネペンテスでも一度絡ませてやると安定して大きな袋を付けることは知っておりましたがそうしなくても袋は付けるので、まったく気付きませんでした ハマタの場合はそうしないと袋が付きにくいと気ずきまました。本当はもっと早く袋を付けられたかもしれません、又観察にてもう一つ解ったのがツルが物に巻いてくるタイミングです、葉が開いて間もない内は一生懸命巻く所を探しますが諦めるとツルは固くなり巻かなくなります、という事はもうその葉は袋を 付けないという事で、その期間はけっこう短い様です。





やっと憧れていたロウィーのアッパーピッチャーが出来まして。小さな苗から5年と少しかかりました。小学校の頃に近藤先生の本を読んで、いつか自分で育てられたらと夢見ておりまして。それが現実になり、たいへん感動しております。やはり私のネペンテス栽培の最終目的は、ロウィー、ビロサ、ラジャを大きくして行くことで今回は特別な思いです。栽培して見てやはりロウィーは独特のフォルムと色彩でネペンテスの中ではやはり最高ですね。
溜まってきましたので調べて見ました。まず耳かきで少し取りまして指で触ると体温で溶けてしまい丁度生クリームの様です。匂いを嗅でみますと生臭さの中にイカ臭さが混じっている様な感じでした。又舐めて見ましたらほのかに甘かったです





  ネ、ボゲリーで1m程伸びた茎の先端にどうゆう訳か二 つに分かれて新芽が伸び始めました。ストレスによりこの様なのかよく解りませんがが珍しいので写真にしました







2011.7.11
         

栽培記事
最近N.izumeaeの大きめの袋が付いたのですが、完全に開いた袋を良く見ましたら蓋の付け根になにやら尖起物が出てきました。これは N,lingulataと特徴が似ています。lingulataの方はまだ株が小さいので比較出来ませんが、今後じっくり双方を観察して行きたいと思います。
2008.7.20

最近N,lingulataの袋が少し大きくなってきて蓋の付け根に、ひげの特徴らしきものが見えてきたので写真に載せてました。前回載せたN,izumeaeの写真とよく似ています。
2009.5.12
inserted by FC2 system