我が家の栽培環境
  温室

高山性ネペンテス温室の冷却装置の設置写真です。装置は熱帯魚用ク-ラを使用しています。前回4年位使用していた装置が壊れましたので2008年冬に2台交換しました環境を維持するもお金が掛かります。ついでに夏が暑すぎるので今回は少しパワーアップしました。機種名はZC-1000、1台、ZR-180、1台でこれを2台連結して運転していますがこ13℃位に設定します遮光を強くしてどうにか最高29〜30℃まで抑える事が出来ます。ただしこの設定ですとク-ラーは1日中フル回転の状態で、装置の負担は大きい様です。理想は3台連結すれば機器の寿命が伸びるのでしょうけど、置く場所がないので現状維持でやっています。陽が当たり、湿度は高く、温度は低いと言う環境を作るにあたって、この狭い空間でもやっなので、もしこの栽培環境を大きめの温室で実現するのであれば数十万円単位の業務用冷却装置が必要と思われます。

冷却装置

ク-ラ-

私の場合は下の写真の様なやり方で空気を冷やしています水を空気と触れさせ温度を下げるというやり方です。エアコンを使うと湿度かなり下がるという理由で少しでも湿度を守るという意味でやっています。又環境的に機械の寿命年数が短くなりコスト面でも問題が有ります。加湿器では大体一年位で故障します。それでも湿度は奪われがちですが外気との温度差がかなり有る為仕方有りません。加湿をどんどん湿度を送り込んで濃霧状態にしても葉などは乾燥状態というおもしろい象が起きます。これは濃霧だから高湿度だろうと言うのは違うと思います。実は空気によく溶け込んでいな為で私なりの対処法は栽培方法で説明しています。

冷却部分
我が家では庭が狭い為、この小さなワ-ディアンケ-スで栽培しています上段には低地性ネペンテス、下段には高地性ネペンテスを置いて中間にアクリル板を仕切って栽培環境を分けていて。左側の木の箱却置が2台入っています。本当は人が入れる位の大きさが欲しい所ですが今の冷却能力からすると、この半分の空間でさえ真夏にだいぶ射光をとしても最25℃位に抑えるにはたいへんです。私の住んでる所は東京でも特に熱くなるところで天気予報でも別扱いに最高温度を予報する程です。去年の夏は一段と熱く最高38〜39などという時もありましたこの様な時は真夜中でも30℃以下にならないという現象になります。又ネットを春夏秋冬4種類で分け遮光を調整し温度対策しています。この様な気象条件の時は低地性ネペンテスでもガラス窓を多く開けなければならずそれにより湿度が下がり袋が付け難くなってしまいます。食虫植物栽培とって頭が痛いところです。   
低地性ネペンテスについては特に触れてないですが、加湿器、ヒーター、窓の開け閉めで調節して育てています。冬の管理は冷却装置は停止してアクリル板をずらし上段の温かい空気を取り入れて高地性ネペンテスの方は最低温10℃位にしています。冬は冬でヒーターで乾燥しますの加湿器は一年中運転している事になります。
温室風景

ここでは、どの様な栽培環境で育てているか写真で説明しています

冷水シャワ-
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